TOYOCHO-PJ 上棟致しました
進捗状況をお伝え致します。TOYOCHO-projectですが、着々と進行致しまして上棟を致しました。関わった下さった職方の皆様、誠にありがとう御座います。
今回はコンクリート打設の風景をご紹介致します。様々な業種・職方の皆さんが仕事を行い、打設当日を迎えます。打設当日も様々な職方さんがその腕を振るいます。
コンクリートは打設を始めたら、止めることが出来ません。ましては弊社が商材にする打ちっ放し仕上げの場合、尚一層。軸組構造のように一つ一つの成形品を積み重ねていく建築の場合は上棟作業中でも止めることが容易に出来ます。
コンクリートは流動的な生の状態で材料を現場へ搬入し、打設を行い型枠の中に納め、化学反応において硬化し、その結果形を作ります。現在の建築は工業化された言うならば〝製品〟を積み重ねて行うことが主流です。ようは工業化です。製品の安定や効率の向上、コスト安定化や工期の短縮が目的だと、ハウスメーカー在籍中に肌身に感じました。
そんな中、なぜ弊社がコンクリート建築を行うかというと、工業化という時代の流れの中で、需要がなくならない手が掛かるコンクリート建築にこそ、魅力ややりがいがあると考えているからです。元々内装工事業者から始まった弊社は、ものづくり屋です。懸命さや緻密さの必要なコンクリート建築こそ、ものづくり・住宅建築の花形だと信じております。
沖縄では未だ、コンクリート建築が主流です。
台風等自然災害の多い地域で選ばれる、コンクリート建築に強い信頼を持ち、信念を持ち活動を行っております。
その中で最たる重要な仕事と言える、コンクリートの打設風景を紹介してみました。
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