EITAI-PJ 竣工
先日、EITAI-PJの竣工とお引き渡しを致しました。
コロナウイルス感染拡大の影響もあり、一時は材料の遅れや、工事予定変更等、影響も少なからずありました。
ですが現場に携わる皆様の努力や、監督の予定調整等、関係者各位の協力により無事予定工期通りでの引き渡しとなりました。
緊急事態宣言解除後も、変わらぬ緊張感があります。
多くの方々が協力しあうことでしか、建築の完成はなし得ません。コロナ時代に合った建築の進め方や、事業の進め方を考える必要があります。
これからの時代に合った、新しい建築工事業のあり方を考え、ひとつずつ実践していく。
今まで当たり前に重複していた作業工程を、接触回避のため切り離して考える必要がある。
面談して打ち合わせしていた設計業務も、非面談で進める方法を考えなくてはいけない。
そのためには〝合わなくても伝わる、合わなくても伝えられる〟を考えることが重要になると考え、より一層プレゼン力や人間力が大事になるのだと思います。相手につたわるか?相手が理解できるか?曖昧でなく明朗か?今まで以上に個々の業務を高めることが必然と考えます。
大きな利益を求めていく時代ではないと考えます。
個々を高め、一致団結し、確実に業務を進め、しっかりと利益を積み重ねていく。
従業員や協力業社方々の雇用を、確実に守り続けていく。それが今の企業に大切で唯一できることだと考えています。
そのためには、お客様をはじめ関係企業、協力工事店の方々の変わらぬご愛顧が重要です。
変化していく時代や事業環境、変わらぬご愛顧と、矛盾があるように思いますが。
良き変化をもたらそうと努力する弊社を、今後ともご愛顧頂きたい。
それが緊急事態解除後の今、感じることです。

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